青汁は本当に不味いのか?最近は美味しくなっています

青汁は、不味い!そうしたコマーシャルで一躍有名になったのも事実です。CMでそこまでやると逆効果では、まさしく逆効果で認知度がアップし、今では知らない人がいないくらいです。では本当に青汁は、不味いのでしょうか。

基本は草の汁です

青汁とは、そのまま考えれば草の汁です。ちょっと考えただけでも、美味しいとは思えません。見た目の青緑色も、食欲をそそる色ではありません。とはいえ第一印象がマイナスから始まれば、飲む人をそれ以上落胆させることはなさそうです。

そもそも野菜嫌いの人も多いですね。もちろん野菜を食べないことによるビタミン不足を補うための商品です。ただし嫌いな人に飲ませるには、イメージが悪すぎたのかもしれません。良薬は口に苦し、そういった時代ではなさそうです。

飲めない味ではありません

当初は、健康食品として登場しました。テレビ番組の罰ゲームなどでも利用されるようになり、それが一層、味の印象をお茶の間に伝えてしまいました。とはいえ慣れもあるのでしょうか、飲めないほどの味ではなかったようです。

テレビの罰ゲームですから、一応不味そうな演技をします。それでも芸能人が飲み干していれば、本当に不味いのか、そういった疑いが起きてくるのも否めません。続いて一般の人も宴会芸などで試すようになり、違った意味で認知度はアップします。

味への研究が進みます

メーカーも黙って現状を甘んじてはいません。常に改良を加えます。オリジナルの会社であるキューサイのみならず、同業他社も類似製品を開発、販売するようになりました。競争が現れれば、味についての研究も進みます。

元々はキャベツの原種に近いとされるケールでした。これは栄養価が極めて高いためです。とはいえ味の面では食用に適さない植物です。そのままでは限界があることに気づきます。牛乳に混ぜるなど、飲み方に工夫が加えられました。

原料が変わってきました

ケールの改良もありますが、栄養を補給するという意味であれば、別の植物を利用するのもひとつの方法です。そういう意味で最近は、大麦若葉、明日葉、小松菜などを使った商品も登場しています。

原料が変わってしまえば、もはや青汁ではない、そういった問題も生じます。とはいえ青汁に対する明確な定義がなければ、難しい話は必要ないでしょう。見た目が同じであれば、同じものと解釈する、日本的なやり方で、今日本中に愛飲者が広がっています。

最近は美味しくなっています

グルメの時代で考えれば、青汁は不味いです。しかし最近は飲みやすいように工夫がなされています。良薬は口に苦し、ではありますが、美味しいという要素も、健康を増進してくれるはずです。進化している青汁を、まずは一杯飲んでみましょう。

青汁は本当に効果があるのか?もちろん栄養が豊富です

青汁を飲む理由は何でしょうか。味が改良されているとはいえ、積極的に飲みたいと思う動機が必要です。もちろん健康食品という側面があるはずです。しかし本当に効果があるのでしょうか。栄養分について検討してみましょう。

食物繊維が豊富です

青汁には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は人間が消化吸収できない栄養素のひとつです。そのため腸内を掃除する効果が生まれ、便秘の改善に有効とされています。

また食物繊維は腸内細菌叢を善玉菌優位に変えるとの報告もあります。ヨーグルトと似た話です。そこから相乗効果で健康増進に貢献してくれると期待されています。

ただし食物繊維系の添加物を含む青汁も散見されます。個人差によってお腹が緩くなってくることもあるようです。一度に大量を服用するのは控えましょう。

ビタミンやミネラルも豊富です

青汁の原料にケールが選ばれた理由を考えてみましょう。なんといってもビタミンAやC、そしてEが豊富です。そのため野菜不足を補う効果が期待できそうです。

骨粗鬆症の予防になると報告されているビタミンKも含まれています。ただし人工合成されたビタミンKはトラブルも多いので、天然物を青汁から摂取するのが良さそうです。

さらにミネラルもあります。例えばカリウムです。高血圧で塩分摂取を控えている人におすすめです。カリウムが血中にあるナトリウムの排出を促してくれるからです。

コレステロールを減らす効果があるようです

青汁が注目されるようになった理由として、コレステロールを減らす効果も重要です。もちろんコレステロールは細胞膜の成分でもあるため、一定量は必要です。とはいえ動物性脂肪の摂取量が多い人は、気を付けたいことです。

青汁は、上記のように食物繊維やビタミン類が豊富です。そこから相乗的に血中コレステロール値を下げる作用が期待できます。特にビタミンEがコレステロールの分解を促します。

人工透析をしている人は気を付けましょう

青汁は様々な人に違った効果が期待できそうな健康食品です。とはいえ気を付けたい人もいます。例えば腎臓や肝臓に病気があったり人工透析をしている人です。カリウムが増えすぎてしまう高カリウム血症に陥るリスクがあります。

またビタミンKは血液凝固を促します。血栓などの病歴がある人は、服用前に医師と相談しましょう。自然食品であっても自分の状態に合わせて飲まないと、健康を害することもあるので注意しましょう。

類似商品に注意しましょう

青汁に関する明確な定義がないため、類似商品も多数登場しています。とはいえ本当に栄養面を考えたいなら、オリジナルの概念に近い製品を選びましょう。何を優先したいのか、それによって飲む青汁は決まってくるはずです。